アメリカ下院は、トランプ大統領の対イラン軍事合同を制限する法案を可決しました。
しかし、この法案の拘束力はないそうです。
ただ、アメリカ下院は、トランプ大統領から議会の側に戦争制限を取り戻すために、この法案を可決したようです。
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第三次世界大戦も考えられた
一時は、イランのアメリカに対する報復措置によって、トランプ大統領の軍事行動がエスカレートすれば、第三次世界大戦にもつながりかねないとまで言われていただけに、この米下院のトランプ大統領に対する軍事行動制限の可決は、世界の人々にとってもホッとするニュースではなかったでしょうか。
いずれにしても、全面戦争をトランプ大統領も望んではいないような気もしますので、「第3次大戦か」とまで言われていたこのの戦争行為は、一応落ち着いたのでしょうか。
しかし、まだまだ解決したわけではありませんから、そんな中東への自衛隊の派遣は危険ではないでしょうか。国会を通さず、何でも閣議決定で済ませるのは、独善極まる行為だといわなければなりません。
海上自衛隊は、中東へ派遣されました。それも国会審議を経ずに閣議決定だけでです。閣議決定だけで何もかも済ませることができるのならば、国会などいらないではないですか。
一体日本の政府は何を考えているのでしょうか。
全ての国が話し合いで問題の解決を
でもなぜ、話し合いで解決できないのでしょうか。これでは核兵器をなくしたり軍縮を話し合ったりすることを真面目に取り組んでいる世界の平和を求める人たちの努力が無駄になってしまいませんか。