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楽天モバイルの自社回線のスタートは4月からになりそうです。
楽天モバイルの自社回線サービスの正式開始時期を三木谷氏が4月からとコメントしたことが、各メディアで報道されています。
昨年10月、「無料サポータープログラム」という名称で、実質的なテストユーザーの5,000人を対象にスタートした楽天モバイルの自社回線サービスですが、滑り出しが順調とはいえないようです。
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ビル内や電車の中ではつながりにくい
1.7GHz帯という周波数の特性上、やはりビルの内部など屋内ではつながりにくいし、電車での移動中はデータ通信が困難になるなど課題がありそうです。
また、現在では5,000人しか使っていませんから、まだ余裕があるのかもしれませんが、これから本格稼働となった場合5,000人というわけにはいきませんからつながりにくさはさらに増大するかもしれません。
これから先はどうなる?
自社キャリアで創業するには、基地局の設置を多くしなければ他社と同格にはならないと思います。都市近辺ではいいのかもしれませんが、地方ではどうなるかが問題ともなってきます。
既存のキャリアに比べ、移動時の届きが悪いと言われている問題の解決も大きな課題となるでしょう。4月から本格的に始まるとは言われていますが、利用者側としては当分は様子見をした方がいいのではないでしょうか。
格安モバイルとはいいながら、既存のモバイル各社に引けをとるようなことだとこれから先の見通しは決してよくはないでしょう。
今テスト的に参加されている方々も、この先のことは常に考えられているでしょうから新規参入の楽天モバイルは、既存のモバイル各社よりもさらに使いやすくなければお客は確保できないのではないでしょうか。
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